はじめに:なぜTarget Circle Debitカードが「神」なのか
アメリカ生活で欠かせないお店のひとつが「Target」です。
日用品から食料品、家具、家電、ベビー用品まで一通りそろうので、週1〜2回は通っている方も多いと思います。
そのTargetで「いつでも自動的に5%オフ」になるのが
Target Circle Debitカード(旧Target RedCardのデビット版)です。
しかも、
年会費・月会費なし
対象商品の無料2日配送
返品期限が通常より30日延長
と、「節約」「便利さ」「安心」の3つがそろっているのがポイントです。
この記事では、デビット版に絞って特徴・メリット・デメリット・向いている人・作り方の流れまで、日本人目線で整理してご紹介します。
Target Circle Debitカードとは?
旧RedCardがリブランドされたカード
2024年以降、従来の「Target RedCard」は
Target Circle Cardという名称にリブランドされています。
ラインナップは大きく3種類あります。
Target Circle Credit Card(クレジット)
Target Circle Debit Card(今回の主役)
Target Circle Reloadable(プリペイド型)
この記事で扱う Target Circle Debitカード は、
自分の銀行の当座預金(Checking Account)に直結したデビットカード
クレジット枠はなく、利用すると数日内に口座から引き落とされる
申込時にクレジットチェックが不要と案内されているカード
という、「キャッシュレスだけどクレカではない」タイプのカードです。
一番の売り:Targetで常時5%オフ
常時5%の仕組み
Target Circle Debitカード最大の特徴は、
Target店舗・Target.comでの買い物が、ほぼすべて常時5%オフになることです。
レジでこのカードで支払う
または、オンラインでこのカードを支払方法に選択
→ 会計時に自動で5%割引が適用されます。
5%割引は、他の割引(クーポンやTarget Circleの割引)を適用した後の金額に対してかかるのが基本ルールです。
具体的にどれくらいお得?
例えば、月平均でTargetに300ドル使っているとします。
年間利用額:300ドル × 12か月 = 3,600ドル
5%割引額:3,600ドル × 0.05 = 180ドル/年の節約
月500ドルなら、
500ドル × 12か月= 6,000ドル
6,000ドル × 0.05 = 300ドル/年の節約になります。
「ポイント還元」ではなく、その場で値引きになるので、
「あとでポイントを使い忘れた…」というありがちな失敗もありません。
5%以外の主な特典
arget Circle Debitカードは、5%割引以外にも以下のような特典があります。
1. 無料の2日配送(対象商品のみ)
Target.comでの購入時、多数の商品で2日配送が無料になります(対象商品に限られます)。
商品ページに「2-day shipping」と書かれているものが対象
一定の注文締切時間や配送先ZIPコードなどの条件あり
Amazonほどのカバー範囲ではないものの、
「ちょっとした日用品をすぐ欲しい」ときにはかなり便利です。
2. 返品期限+30日延長
Target Circle Card(デビット・クレジット・リロード可能カード)で支払った商品は、
通常の返品期限にさらに30日プラスされます(一部例外あり)。
通常30日 → カード利用なら最大60日になるケースも
一部対象外(Optical製品、携帯契約付き端末など)は注意
「とりあえず買って試してみたい」
「プレゼントだけど、後から変えるかも」という場合の安心感が違います。
3. Target Circle 360(有料会員)の割引
同じくTargetの有料メンバーシップ「Target Circle 360」の年会費が、
通常料金より安くなる優待があります。
Circle 360では、
Same-day delivery(当日配送)
毎月の無料特典や限定ディスカウント
幅広い商品の送料無料
などのサービスが提供されています。
Circle 360自体は有料ですが、頻繁にTargetを使う家庭なら有力な選択肢になります。
4. 年会費・月会費ゼロ
Target Circle Debitカード自体には、
年会費・月会費は一切かかりません。
「持っているだけでコストが発生する」タイプではないので、
使う頻度が多少減っても心理的な負担が少ないのもメリットです。
デビットカードならではのメリット
クレジット版ではなく、あえてデビット版を選ぶメリットもあります。
クレジットチェックがない(と案内されている)
アメリカに来たばかりでクレヒスがない人
クレジットスコアをこれ以上いじりたくない人
に向いています。
使いすぎを防ぎやすい
口座残高以上は基本的に使えない
「後で請求が来る」ストレスが小さい
支払いサイクルがシンプル
利用後、数日以内に銀行口座から引き落とし
クレカのステートメント管理が増えない
「Target専用の節約ツール」として持ちたいだけなら、
デビット版はかなりバランスが良い選択肢と言えます。
注意点・デメリットもしっかり確認
いくら「神カード」とはいえ、当然ながら弱点もあります。
1. 5%割引の対象外がある
5%オフには対象外の品目があります。代表的なものは:
Target GiftCard
Visa/Mastercard/Amexのプリペイドカード
一部ギフトカード(Game Onなど)
処方薬など、薬局系の一部商品
サブスクリプション系サービス料金
税金・送料・手数料 等
「とりあえず全部5%オフ」と思い込まず、
大きな買い物の前は念のため対象かどうかチェックするのが無難です。
2. 利用できる場所は基本的にTargetのみ
Target Circle Debitカードは、基本的にTarget専用です。
他のスーパーやガソリンスタンドでは使えない
「メインカード」としては心もとない
あくまで、
「Targetで買う分だけ、ひたすらお得にするサブカード」
という位置づけで考えるのが現実的です。
3. 銀行口座の管理が前提
チェッキング口座残高が不足すると、
トラブルや銀行側の残高不足手数料(NSF fee)の可能性もあります。自動引き落としに近いイメージなので、
家計管理アプリや家計簿とセットで使うのがおすすめです。
どんな人に向いているカード?
Target Circle Debitカードが特に相性の良い人の例です。
週1回以上Targetで買い物をする家庭
食品・日用品・ベビー用品をほぼTargetで済ませている
年間数千ドル使うなら、5%だけで100〜200ドル以上節約できる可能性大
クレジットカードは増やしたくない/審査が不安な人
クレジットチェックなしで申し込める(デビット版)
デビットなので「借金」に抵抗がある人にも心理的ハードルが低い
返品期限に余裕がほしい人
子ども用品・家具・家電など「使ってみないとわからない」ものをよく買う
返品+30日延長の安心感はかなり大きい
Target Circle 360も視野に入れているヘビーユーザー
配達サービスを日常的に使いたい
年会費優待のメリットを最大化したい
作り方の流れ(デビット版)
※細かい手続きや必要書類は変更される可能性があるため、
必ず最新の公式情報をご確認ください。
概要
公式サイトまたは店舗で申し込み
Target Circle Cardのページから「Debit」を選択
個人情報の入力
氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど
銀行口座情報の登録
Routing Number(銀行識別番号)
Account Number(口座番号)
審査・口座連携の完了を待つ
クレジットチェックは不要(デビットのため)
カード到着後、アクティベート
届いた案内に従って有効化
会計時にTarget Circle Debitで支払うだけで5%オフ適用
まとめ:Targetをよく使うなら「持たない理由が少ない」一枚
最後にポイントを整理します。
Target Circle Debitカードは、Target専用のデビットカード
Target店舗・Target.comで 常時5%オフ(一部除外あり)
無料2日配送・返品期限+30日・Circle 360割引など特典が豊富
年会費・月会費なし、クレジットチェックなし
反面、利用できるのは基本Targetのみで、5%対象外の商品ジャンルもある
行動:申し込む前に「年間いくらTargetで使っているか」だけ計算してみる
カードを作る前に、まずはざっくりで構いませんので、
「毎月Targetでいくらぐらい使っているか」
「それを年間にするといくらか」
「その5%がいくらになるか」
を一度計算してみてください。
年間利用額 × 5% = このカードで見込める節約額
この数字を見て、
「この金額ならわざわざ口座連携してでも作る価値がある」
「うちはそんなにTarget使わないから、別のカードを優先しよう」
と判断していただくのが、一番合理的だと思います。
頻繁にTargetを利用されている方にとっては、
「常時5%引き」という分かりやすさと、年会費ゼロの気軽さから、
かなり使い勝手の良い節約ツールになるはずです。

